【自律神経失調症】なんとなく不調…それ、頑張りすぎのサインです

佐賀県杵島郡大町町で創業80年のたなごころ鍼灸接骨院です。

「病院に行くほどじゃないけど、なんだかダルい」 「夜なかなか眠れない」 「急にドキドキしたり、汗が出たりする」

こんな症状、年齢のせいだと諦めていませんか？ もしかすると、それは「自律神経」のバランスが乱れているせいかもしれません。

アクセルとブレーキが壊れてる？

自律神経には、活動モードの「交感神経（アクセル）」と、リラックスモードの「副交感神経（ブレーキ）」があります。 現代人はストレスやスマホ、不規則な生活でアクセル踏みっぱなしの状態になりがち。 車で言えば、高速道路をずっと全速力で走っているようなものです。これじゃあ、ガソリン切れ（ガス欠）を起こしてしまいますよね。

特に季節の変わり目や、大町町のように寒暖差がある地域では、身体が気温の変化についていけず、自律神経がヘトヘトになりやすいんです。

お家でできる「整え」習慣

自律神経を整えるには、意識的に「ブレーキ」を踏む時間を作ることが大切です。

• 耳を温める： ホットタオルなどで耳や首の付け根を温めると、副交感神経が優位になりやすくなります。
• 4・7・8呼吸法： 4秒吸って、7秒止めて、8秒かけてゆっくり吐く。これを数回繰り返すだけで、不思議と心が落ち着きます。

鍼灸で「強制リセット」のススメ

実は、鍼灸治療は自律神経の調整が大得意なんです。 皮膚への優しい刺激が脳に伝わり、「もうリラックスしていいんだよ」という信号を送ってくれます。 施術中に「グーッ」とお腹が鳴ったり、いつの間にか寝てしまったりするのは、身体がリラックスモードに入った証拠。

一人で抱え込まず、たまにはプロの手を借りて、心と身体のスイッチをオフにしに来てくださいね。