【膝の痛み】階段の上り下りが怖い…年のせいにする前に

佐賀県杵島郡大町町で創業80年のたなごころ鍼灸接骨院です。

「階段を降りる時、膝がガクッとなる」 「正座ができなくなった」 「雨の日は膝がうずく」

膝の痛みは、日常生活の行動範囲を狭めてしまう厄介な悩みですよね。 「軟骨がすり減っているから仕方ない」と病院で言われた方もいるかもしれません。
でも、痛みを出しているのは軟骨そのものではないことをご存知ですか？

筋肉がサボると膝が泣く

軟骨には神経が通っていないので、すり減っても痛みは感じません。
痛みを感じているのは、関節を包む袋（関節包）や周りの筋肉、靭帯なんです。 特に、太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）が弱くなったり硬くなったりすると、着地した時の衝撃を吸収できず、膝関節にダイレクトに負担がかかってしまいます。

つまり、太ももの筋肉を元気にしてあげれば、たとえ軟骨が減っていても痛みは軽減できるんです！
（※ですが、軟骨を通り越して骨に直接負担がかかっている場合は例外）

座ったままできる「タオルつぶし」体操

痛いからといって動かないと、余計に筋肉が落ちて悪循環に。 膝に負担をかけずに筋肉を鍛える方法をご紹介します。

1. 椅子に座るか、足を伸ばして座ります。
2. 膝の下に丸めたバスタオルを置きます。
3. そのタオルを膝裏でギュッと押しつぶすように力を入れ、5秒キープ。
4. これを左右10回ずつ繰り返します。

これならテレビを見ながらでもできますよね！

鍼灸で痛みを和らげ、動きやすい膝へ

膝に水が溜まっている場合や、軟骨の炎症が強い場合は、お灸や鍼が効果的です。
（※専門病院との併用治療が大前提です。）
血行を良くして炎症物質を流し、筋肉の緊張をほぐすことで、膝の動きが驚くほどスムーズになることも。
いつまでも自分の足で元気に歩きたい方、ぜひ大町町の当院へご相談ください。