【ストレートネック】スマホを見ると首が…現代病の落とし穴

佐賀県杵島郡大町町で創業80年のたなごころ鍼灸接骨院です。

皆さんは1日に何時間くらいスマホを見ていますか？ 電車の中、休憩時間、寝る前のベッドの中…。 気づけば下を向いてばかりで、首の後ろが詰まったような感じや、ひどい時は頭痛までしてくること、ありますよね。

それ、もしかしたら「ストレートネック（スマホ首）」かもしれません。

頭の重さはボーリングの球と同じ！？

人間の頭って、実は体重の約10％、大体5kg〜6kgもあるんです。 本来、首の骨は緩やかにカーブしてこの重さを分散させているんですが、スマホを見るために下を向くと、そのカーブが失われて真っ直ぐになってしまいます。 こうなると、首の筋肉だけで重たい頭を支え続けることになり、負荷は通常の何倍にも膨れ上がります。

これが続くと、首コリだけでなく、手のしびれや自律神経の乱れにも繋がってしまうんです。 「たかが肩こり」と侮ってはいけません。

1分でできる！首の解放ストレッチ

仕事や家事の合間に、これだけやってみてください。

• アゴ押し体操： 正面を向いたまま、アゴを指で後ろ（首側）に水平に押し込みます。「二重アゴ」を作るイメージです。これを10回。
• 肩甲骨回し： 手を肩に置き、肘で大きな円を描くようにグルグル回します。首だけでなく、土台の肩甲骨を緩めるのがポイントです。

根本改善を目指すなら

ストレートネックは、放っておくと首の骨の変形にもつながりかねない、ちょっと怖い状態です。 「最近、上を向くのが辛いな」と感じたら、それは身体のSOS。 当院では、首だけでなく、姿勢全体を見直す鍼灸整体施術を行っています。 スマホ時代だからこそ、自分の身体をメンテナンスする習慣、一緒に作っていきませんか？